ライオンズクラブブログ

2023.03.18

ライオンズクラブとヘレン・ケラー

ライオンズクラブはヘレン・ケラーと
関わりがあることをご存じでしょうか?

ヘレン・ケラーは
1880年アメリカのアラバマ州生まれ。
 
生後18か月の時に高熱が原因で
視力と聴力を失ってしまいました。
 
しかしその後、
盲学校のサリバン先生の助けで
手話と点字を学び
 
その数年後には話すことが
できるようになりました。
 
1925年、ヘレン・ケラーは
アメリカのオハイオ州
シダーポイントで開催された
  
ライオンズクラブ国際大会に出席し
スピーチを行いました。
 
そのスピーチの中でヘレン・ケラーは
 
ーーーーーーーーーー 
ライオンズのみなさん、
これが私があなた方に持ってきたチャンスです。
 
米国盲人連盟を助成し、
支援してください。
 
予防可能な失明が根絶され、
耳や目の不自由な子供が
すべて教育を受けることができ、
 
男性であれ女性であれ
すべての盲人が支援される日が
早くやってくるよう、
 
手を貸していただけませんか?
 
ライオンズのみなさん、
見える目を持ち、
聞こえる耳を持ち、
 
力強く勇敢で親切なあなた方に
お願いします。
 
ぜひ盲人のために
暗闇と闘う騎士になってください。
 
  
※1925年6月30日の国際大会での
ヘレン・ケラーのスピーチより抜粋
 
ーーーーーーーーーー
と世界中のライオンに向かって
訴えかけました。
  
ライオンズではこの求めに応じ、
 
活動の中に失明予防を目的とした
視力プログラムが含まれるようになりました。
 
1971年、ライオンズクラブ国際協会は
毎年6月1日を「ヘレン・ケラー・デー」と定め、
 
この日は世界中のライオンズが視力関連の奉仕事業を
実施することになりました。

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