2016~2017年 井出 孝地区ガバナー Governor’s Policy

 

201678000000001 私に与えられた使命(ミッション)は、ライオンズクラブ国際協会のモットーである「We Serve(われわれは奉仕する)」という基本理念をクラブ会員一人一人に一層強く認識して頂き、各ライオンズクラブから奉仕活動に必要な助力を求められた時に、正確な対応ができる地区キャビネットの運営をすることだと考えます。

現在直面している多様な課題については、各ライオンズクラブと地区キャビネットとの間に、未来に向けて明確な方向性の共有が大変重要であると確信いたしております。

私は頼りがいのある地区キャビネットを想定し、未来志向で合理性と機能性を併せ持った、[コンパクトなキャビネット]を組織し、地区運営に取り組みます。

その組織力を最大限に発揮させる為に、GMT(グローバル会員増強チーム)、GLT(グローバル指導力育成チーム)、FWT(家族および女性チーム)、100周年記念チームが活動の中核的存在となり、常に関連地区委員会と緊密な連携を取り、意欲喚起に努め、ニーズに応じた活動を提案してまいりたいと考えます。

各ライオンズクラブが継続的な発展をしていくには、各種セミナーなどを通して、未来を担う人材を育てていかなければなりません。先ず、人材を育成するため、国際協会の指導力育成各プログラムを各ライオンズクラブが必要に応じて活用し、効果を発揮できるように進めたいと考えます。

歴代の地区ガバナーが訴えてこられたように、中長期(3年)の目標計画を立てること、そして具体的数値をあげることが大変重要であります。いつまでに?誰が責任をもって?実績確認や自己評価について明確にすると共に、目標達成への熱意と継続的な弛まぬ努力が最も必要です。より活気ある強固なライオンズクラブにしていく為に、核となる会長チーム(クラブ会長、第1副会長、第2副会長、第3副会長、幹事=以下会長チームと表記)を導入して具体的な計画を作成し、経年での目標達成をお願いしたいと考えております。皆様のご協力を得ながら、クラブ活性化を目標として定め、地域社会に密着した社会奉仕を拡大発展させるために、次世代を担う多くのリーダーを育成し、330-B地区を確かな未来へ導きたいと考えております。

ここから各論に入ってまいります。

1.すべてのライオンズクラブ会員は、ライオニズムを【正しく】体得するため、ライオンズクラブ国際協会(以下国際協会と称する)の目的、ライオンズ道徳綱領、ライオンズの誓いなどを座右の銘とし、常に自己を顧みると共に、崇高な人道的奉仕に専念するライオンズという共同体を正しく理解して、自覚と認識を高めていくことが大切です。国際協会に関わる全ての人々、或いはその奉仕を受ける人々や地域社会は、私達が常に誠実で道徳的に行動することを期待しています。これは国際協会の如何なる役職においても大変重要な事柄であり、この核心的な価値観は、国際理事会方針と共に私達に何が期待されているかを理解し、あらゆる適切な決定を行う上で役に立つ指針となります。とはいえ、この指針がすべての場面に当てはまる万能なものとは言えません。
従って【正しく】道徳的に行動するためには、「ライオンズ道徳綱領」を基本にして良識に従い最善の判断による発言や行動をすることが非常に大切です。
国際協会の目的やライオンズの誓い、ライオンズ道徳綱領の理解や実践によりライオニズムの高揚を図ることはクラブ会員の義務であり、国際会則及び付則、複合地区会則、クラブ会則などの遵守は当然であり基本中の基本です。
国際的な社会奉仕団体の一員であるというステータスとプライドを持ち、いつ如何なるところにおいてもリーダーシップが発揮できる人間性が要求されています。

2.クラブの基本は例会です。例会はクラブの最高決定会議であると同時に、クラブ会員が集う大切な交流の場でもあります。
すべてのクラブ会員は、例会の重要性を正しく認識し、有意義なものとなるように意識の向上に努め、クラブ運営に直接参加する義務と権利があります。
国際協会は、クラブ例会のあり方を見直し、「Your Club,Your Way!」(あなたのクラブ、あなたのやり方で)・・・と会員のニーズに合わせて、有意義な例会を作るよう指導しております。
例会はいろいろなクラブタイプが考えられますが、これからのクラブ運営は、【和やかな】中にクラブ会員の【笑顔】があふれ、相互理解と友情を深めていく明るく、楽しい雰囲気の例会運営だと考えています。
又、そのことが退会防止や会員維持に繋がっていくと考えます。
私達は、自己啓発を怠らず、お互いの価値観を認め合いながら、奉仕の目的と意義について熱い議論を交わし行動していくことが、真の社会奉仕実現への近道と考えます。
活発で健全なクラブ運営と奉仕活動に必要な人員確保のためには会員増強であり、クラブのない地域や奉仕エリア拡大のためにはエクステンションが必要です。単一クラブ内の交流だけでなく、近隣のクラブ同士へと交流が広がり、より大きな絆へと繋がって、他の奉仕団体では成し得ないグローバルな社会奉仕活動へと発展することを望みます。

3.キャビネットは、国際協会の方針を単一クラブへの的確・確実な伝達をし、相互の連携ができる体制を整え、各クラブのための運営を一体となって推進してゆきたいと思います。
地区委員会は機能を維持し、継続性を考慮した上で合理的な委員会数に編成し、各リジョンからの委員選出により地域間格差の是正に努め、未来志向の[コンパクトなキャビネット]を組織しました。
又、クラブ運営、財政、アクティビティ等のクラブ運営上で配慮しなければならない問題は、多年度に渡る継続した課題として位置づけ、必要に応じて地区ガバナー・チームで話し合いながら、相互理解のもとに、各クラブの発展が330-B地区の発展との考えでキャビネットの役割を果たしてまいります。

4.前段で話しました3年の中長期ビジョンの策定
会員増強やエクステンションなど運営事業についても、又環境問題・青少年健全育成・人道的支援などの奉仕事業についても、中長期的なビジョンを持つことで、変化し続ける社会のニーズに即した対応が可能となります。
各クラブにおいても、中長期ビジョンを持つことによりクラブの方向性や継続的な活動などの必要性を強く感じます。これに対処するために、{会長チーム}を導入して頂き、クラブ実行計画書を用いて「中長期ビジョン」(3年)を策定し、各クラブの発展へとつなげたいと考えております。(会長チームの説明会は7月12日に実施しました)更に、クラブ会長にはキャビネット会議にもオブザーバーとして積極的に出席して頂き、地区の方針や動向を直接取得しクラブへ伝えて頂くことにより、キャビネットと各クラブの一体感のある地区運営を推進したいと考えております。

≪今期の主な行動指針≫
(地区ガバナー アクションプログラム)
相互支援チーム活動
GMT、GLT、FWTは、会員増強・維持・エクステンション、家族及び女性会員の増強と指導力育成について、クラブ、ゾーン、リジョンの指導者を支援し、地区全体の意欲・喚起を促進します。更にライオンズクラブ100周年記念チームを加え、地区運営を推進します。
又、クラブ会員の満足度向上、クラブ再建、クラブの家族や女性が興味を持てる有意義な奉仕活動などについても検討することが重要であります。
各チームが継続的に相互補完し合い活動して頂きたいと考えます。
①指導・教育の奨励であり
②会員増強の取組支援であり
③新クラブ結成の機会特定(クラブ支部制度など)であり
④苦境のクラブを認識(抽出)し、情報提供の環境を整え、支援を促進する活動であります。

RC、ZCの協力体制
リジョン・チェアパーソン(以下RCと表記)及びゾーン・チェアパーソン(以下ZCと表記)は、単一クラブと地区ガバナーを結び付ける重要な役割を果たします。
GMT、GLTは会員増強と指導力育成の促進のための併行した組織チームです。クラブの成功は、クラブの役員と会員だけではなく、RC、ZCの活動のあり方で左右されます。リジョン・ゾーン・クラブを成功に導くには組織的な協力体制が必要不可欠です。

指導力育成システムの構築
指導力育成システムの総合的な構築については、「GLT」「会員・会則・指導力育成委員会」及び「中長期ビジョン・クラブサクセス委員会」と連携した活動と意見交換によりライオンズの意識向上や認識を深く高め、各クラブへ必要な情報や助言を提供し、RC、ZC、クラブ会長と現状を把握しながら、意欲・喚起を促す継続的な推進をしていくことが大切と考えます。
先ずは、個人レベルのスキルアップを図るべく国際協会プログラムを利用したZC研修を実施しました(前期5月19日)。又今期私は「(特別)リーダーシップ研究会」を組織し、優れたリーダーを養成したいと考えています。

中長期ビジョンによるクラブ向上プロセス(クラブサクセス)

各クラブと地区委員会が多様な課題について深く関りができるようになるためには「グローバル指導力育成チーム」と「会員・会則・指導力育成委員会」並びに「中長期ビジョン・クラブサクセス委員会」の連携が最も重要です。
各クラブで{会長チーム}を導入して頂き、「中長期ビジョン」を策定し、その計画をキャビネットと共有して、クラブ再生とクラブ向上に取り組みます。

会員増強・維持とエクステンション

会員増強・維持は長年、国際協会のあらゆるレベルにおいて大きく重要な課題となっています。「GMT」、「会員増強・維持・エクステンション委員会」、「青年アカデミー・アラート委員会」が連携し会員維持対策として、退会理由の分析と例会運営のあり方について再検討し、25名以下のクラブには「会員増強3ヵ年計画」を策定し、包括的で意欲的な取り組みをお願いいたします。
又、奉仕エリア拡大のためのエクステンションは、地域調査を実施し、可能な地域を見極め、支部制度の活用を考え各クラブと共に取り組みます。
そして研修で誕生した、多くの公認ガイディング・ライオンの活躍の場を見出したいと考えます。

ライオンズ100周年記念
≪奉仕チャレンジ目標≫
テーマは、「ニーズのある所にライオンズがある」
国際協会が設立されて100周年を迎えるにあたり「2018年6月までに1億人の人々に奉仕する」が掲げられています。
①青少年の奉仕を促そう(次世代のボランティアを育成)
②視力を分かち合おう
③食料を支援しよう
④環境を保護しよう
この4項目の100周年記念事業のグローバル奉仕目標を推進します。

≪カテゴリーにおける特別表彰について≫(基本的)
①新会員のスポンサーや
②新クラブの結成(支部制度の活用)
に対して行います。

青年アカデミー、アラートの取り組み

「GMT」、「会員増強・維持・エクステンション委員会」、「青年アカデミー・アラート委員会」と連携し、各クラブの次世代を担う青年層の獲得と人材育成を目的に、地区の壁を越えて若年層のリーダー達と連携を取りながら、視野の拡大と資質の向上を図ってゆきます。
又、未来のために、様々な問題点の抽出、改善、解決策に取り組み、ライオニズムを確実に身に付け、更なる発展に向けた活動により向上を推進します。
又、ライオンズ・アラートプログラムは、緊急対策のためには、「備え」・「対策」・「復興」状況の深刻度レベルに合わせてタイムリーに参加し、長期的な対応については「LCIF・人道支援・アクティビティ・環境保全委員会」と連携し、行動計画を策定してください。(クラブ相互間の連絡網も含めて策定。)
又、2016年4月14日に起きた「平成28年熊本地震」に対して継続的な支援活動を考えてください。

統一奉仕デー

ライオンズクラブ100周年記念事業のグローバル奉仕4項目のいずれかに重点を置くか、又は地域で従前より実施している奉仕に取り組んでください。(基本的には、グローバル奉仕4項目より選択をしてください。)
実施日:10月2日(日曜日)

I T関連

ITによる事務の効率化と、情報公開・PR活動は《奉仕が奉仕を生む》を根本理念として推進すると共に、システムの見直しと更新、更には情報の維持管理・個人情報管理体制を整えます。

※国際会長方針、国際理事会通達についても、各クラブにご理解を頂きながら、330-B地区として、推進を図ります。
皆様のご協力を得ながら、クラブの活性化を目標として定め、地域社会に密着した社会奉仕を拡大発展させるために、次世代を担う多くのリーダーを育成し、330-B地区を確かな未来へ導きたいと考えております。
この達成に向け、『For The Future』未来の為に・・・邁進していく覚悟であります。

発信 PR・情報委員会