骨髄移植セミナー開催

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 2015年12月15日(火)に関内ホールにおいて2時間に渡り骨髄移植セミナーが開かれた。このセミナーも深い感動を与える素晴らしい内容となった。

 岩野秀夫330複合地区献血・献眼・献腎・骨髄移植委員長と神奈川県骨髄移植を考える会の村上忠雄会長を来賓に迎え、村上会長はライオンズクラブの活動に感謝の言葉を述べ、どのようにしたら若い人達の協力を得られるのかが今の課題であると挨拶した。

 日本骨髄バンク広報渉外部の大久保英彦部長は骨髄移植に関して具体的に解説、現状と今後の課題について説明した。

 体験談発表ではドナーの豊島普作様が手術の流れと内容を説明、患者さんからの感謝の手紙に大切なことを教えていただいたと話した。患者の三枝晴代様は手術後の精神面でのケアや患者目線からみた大切な部分を発表した。また当時7歳の娘さんがドナーとなったライオンズクラブのメンバーは、2歳の妹さんに移植した時の経験を述べた。どの話も言葉では伝えきれないほどの想いにあふれ、参加者の多くが涙したことだろう。

 移植手術を受けてもすぐに社会復帰できるわけではなく、ドナー側も家族の反対や勤め先に理解が得られないなどまだまだ問題はあるが、豊島様は命を救うことに比べたら、提供する勇気と掛る手間など負担にならないと結んだ。

 稲葉政信献血・骨髄移植・社会福祉推進委員長より豊島様と三枝様に謝礼贈呈が行われ、空席の多い会場で尾形慶三地区ガバナーは、次回は会場が満席になるよう関係各位に念を押し、協力をお願いした。井出 孝第1副地区ガバナーはB地区では10クラブしか骨髄移植に関連する奉仕活動をしていないのが残念だと講評した。

 次回のセミナーは沢山の参加者で席が埋まり、体験談に感動し啓蒙活動に繋がり、ライオンズクラブによって社会全体がこの問題をもっと受け入れるようになることを切に願う。

取材:PR情報委員 L熊谷 秀年
撮影:PR情報委員 L古澤 告夫