会員寄付収入(ドネーション)の運営費への流用について

2015年5月26日(火)に開催されました「新3役事務局員セミナー」の説明について
追加説明と修正がありますのでご連絡させていただきます。

当日スライドにおいて、以下の記述があり説明させていただきました。

「ファインとドネーションは明確に区別すること」
「ファイン → 運営費処理」
「ドネーション → 主として事業費処理」

このドネーションは、英語の「donation」(寄付)ではなく、いわゆるライオンズ用語としての「ドネーション」(会員寄付収入)です。例会時における会員からの寄付をあらわしています。

この「主として」の部分について、
「ドネーション(会員寄付収入)は、理事会と例会の決議によって運営費への組替えが可能である。」
と説明しました。
これは、2015年-2016年ライオンズクラブ役員必携P148の「B.事業資金」「2.会員寄付収入(ドネーション)」
の記述からの説明ですので、役員必携を読み込めば正しい説明内容です。
この項目は、2014年-2015年ライオンズクラブ役員必携P134にも、またそれ以前のものにも同様の記述が存在します。

この解釈は、「1981年5月29日付け」の国際本部からの連絡から来ているものと思われます。
「特に奉仕事業の為にと指定された場合には必ず事業資金に入れるべきです。その半面、会員がクラブ運営、活動等必要な事に使う様、特に目的を指定しないで寄付した場合には運営資金に入れても良い事になっております。(国際本部より抜粋)」

それを受けて、2001年4月4日の第6回複合地区会則委員長連絡会議にて、再確認され現在の役員必携の記述となっています。
「特にやむを得ない場合は、理事会と例会の決議によってこれを運営費会計に繰り入れてもよいという役員必携の記述の正当性を確認する。(抜粋)」

がしかし、2012年10月24日の第1回複合地区会則委員長連絡会議で再指摘があり、2013年3月1日の第2回複合地区会則委員長連絡会議にて、英語の原文を当たり確認した見解として、会員寄付収入についても運営費への転用は許されないとの修正がなされ、2014年-2015年複合地区および各準地区運営要項(一般編)P114には、それが修正された記載があります。
「条文ではcontribution(貢献)を使用しておりdonation(自発的・任意の寄付)ではないので、会費やファインと同列に扱われるものと理解する。–中略– 運営費に不足が生じるような場合は、会員の同意を得て会費を徴収すべきであり、寄付(ドネーション)を充てるべきではない。(抜粋)」

以上に鑑みると、2015年-2016年ライオンズクラブ役員必携P148の「B.事業資金」「2.会員寄付収入(ドネーション)」の記述は、今回修正されなければならなかったとの結論に至ります。

ですので、今回の新3役事務局員セミナーに於いての説明については、以下のように修正させていただきます。

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会員寄付収入(ドネーション)についても、一旦事業費会計に組み入れたものは、運営費会計への組替えは許されない。
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どうしても運営費に支障をきたす場合におきましては、ドネーションではない形で(ドネーションという言葉を使わず)、会員から追加の会費を徴収してください。
その場合にも、通常の会費収入でクラブの健全運営ができるように努力していただくことが基本であるということに変わりはありません。

以上クラブ理事会・例会などでご周知いただきたく、ご報告させていただきます。
よろしくお願い致します。