委員会報告 薬物乱用防止教育認定講師養成講座開催

薬物乱用防止教育認定講師養成講座実施報告

〜薬物乱用防止・青少年育成・ライオンズクエスト委員会

10月11日(金)横浜情報文化センターで、今期の薬物乱用防止教育認定講師養成講座を申し込み93名、受講者83名にて開催いたしました。

現在世界では違法薬物をめぐる状況が大きな転換期を迎えております。今まで世界中の国々で違法とされてきた大麻がオランダやカナダでの合法化からはじまり大きなうねりとなって世界に広がり、アメリカにおいても連邦法では違法とされながらも30弱の州において医療用大麻が合法化(うち10州は嗜好品としても容認)されております。

カナダでは自販機でコーラやコーヒーを選ぶように買うことができますし、オランダやスペインではそれぞれの生産者が違う種の大麻を掛け合わせ主成分であるTHCの含有量を大幅に増やした品種を開発し、それらを持ち寄った大規模な博覧会が開催されるまでになっております。

またアメリカにおいては気化して吸引するフレーバータバコにTHCを溶かし込んだものが青少年に蔓延しております。

これらの情報をスマホでひとつふたつクリックすれば簡単に手にいれることができるなかで、今年全国の中学生約7万人を対象としたアンケートでは0.3%の生徒がすでに覚せい剤や大麻を経験したことがあると回答しております。そして違法薬物を入手できると回答した生徒は8%にのぼりました。

この数字を全国の中学生(’17)約333万人から換算しますと経験者約1万人、入手可能者26万7千人となります。それぞれ藤沢市の公立中学校の生徒数が約1万人強、神奈川県の中学生徒数が20万人強です。これらの数字がいかに驚異的なものであるのかご理解できるかと思います。

青少年をとりまく環境が劇的に変化している現在、我々ライオンズクラブメンバーに課せられた使命はより一段と大きくなっております。なぜなら我々は薬務や警察等、専門の方々よりスポーツ大会の開催やバザー、アクティビティを通じ青少年と触れ合う機会が非常に多いからであります。

認定講師として学校へ出向き、薬物乱用防止教室を開催することも重要ですが、受講されたメンバー1人ひとりが自分の身近にいる青少年たちに常々啓発していくことも大切な乱用防止活動です。認定講師の皆様にそれぞれ合った活動をお願いいたします。

11月15日(金)には山梨県のメンバーを対象に甲府商工会議所において養成講座を開催いたします。多くの皆様の受講をお待ちしております。

薬物乱用防止・青少年育成・ライオンズクエスト委員長 L岩間 辰也

発信:地区ニュース委員会

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