第11回車椅子利用者江ノ島見学会 藤沢湘南ライオンズクラブ

10月5日(金)9時から江の島で藤沢湘南ライオンズクラブ主催の「車椅子利用者江ノ島見学会」が開催された。このアクティビティは、藤沢湘南ライオンズクラブのクラブ35周年の記念アクティビティとして始まったもので、今年11回目を数える。内容は、車椅子を利用する高齢者等をけん引ロープや福祉車両を用いて江の島の頂上まで案内するものである。

今年はあいにくの曇り空で、若干肌寒く感じられたが、藤沢市内の特別養護老人ホーム等の施設利用者と公募による一般参加者合わせて12名の参加があった。ボランティアは、公益財団法人日本ケアフィット共育機構の介助士スタッフ他、同団体を通して集められた東洋大学の学生、また8R内の各ライオンズクラブのメンバーなど総勢100名を超える人が集まった。2時間ほどかけて順番に車椅子を引きながら参道を歩き、鳥居のところで待機する福祉車両に1台ずつ乗せ替えて頂上を目指した。11時半過ぎには、全員を頂上まで案内することができた。

その後、恒例の江島神社の宮司による健康祈願のお祓いや玉串の奉納等のセレモニーが行われた。式典挨拶の中で石原英司地区ガバナーは、「日ごろ車椅子でなかなか自由に外出することが困難な高齢者の方をこのように江の島の頂上にご案内するというアクティビティは大変素晴らしいもので、ぜひ今後も継続してもらいたい」と称賛した。最後に、藤沢湘南ライオンズクラブの佐藤春雄会長がお礼の挨拶をして式典を締めくくった。

このころになると小雨がぱらつき始め、本来ならば、江の島の頂上にあるサムエルコッキング苑内をゆっくり散策したり、展望灯台シーキャンドルに上ったりして満喫する予定であったが、残念ながらそれはかなわなかった。

将来、江の島全体がバリアフリーの島となり、誰でも簡単に頂上に行ける日が来ることを願いつつ、島を後にした。

取材・撮影 地区ニュース副委員長 L芳村 健

発信:地区ニュース委員会