9月17日(月)小田原ライオンズ・クラブ主催の第34回イングリッシュ・スピーチ・コンテストが小田原市民会館小ホールで行われた。
今回は近隣の8高等学校の男女合わせ22名が参加。会場では大勢の見守るなか、小田原ライオンズクラブの井島隆Lと秋間七枝Lの司会で始まり、山本和博クラブ会長の挨拶に続き、加藤憲一小田原市長代理の安藤啓太郎文化部長が来賓代表として挨拶された。安藤氏は挨拶の中で「2020年の東京オリンピック・パラリンピックには外国から約4000万人の来日が予想されます。皆さんたちにもぜひ通訳などで多いに活躍していただきたい」と話された。
次に石原英司地区ガバナーより、過去このコンテストに出場した方々が国際社会で活躍されていることが報告された。
その後、コンテストの審査評価方法の説明と審査員の先生方の紹介があった。審査項目は次の5項目とした(①関心のあるメッセージ②イントネイション③表情④独創性⑤全体)。本番はこれまでの練習の成果が試される時であり、参加者はそれぞれの思いを込めて、ジェスチャーを交えながら一生懸命にスピーチをしていた。この様子を観る審査員の先生方の真剣な眼差しも印象的だった。
会場の人たちも同じように熱心にスピーチに聞き入り、この様なイングリッシュ・スピーチ・コンテストは素晴らしい大会だと感銘を受けた。今年で34回目となるが、さらに継続事業として発展してほしい。
コンテストの優勝者は、海外派遣でアメリカかヨーロッパに20日間の派遣生として滞在し活躍していただく。ちなみに、前回優勝者の海外派遣生・栗飯原藍子さんがこの夏カルフォルニアに20日間ホームステイをしてきた。審査の間、栗飯原さんの滞在期間中のビデオテープを観賞し、最後に今回の受賞者の発表があった。
取材:地区ニュース委員L榎本 香咲花 撮影:6R-1Z 小田原LC 幹事 L白川 秀信
発信:地区ニュース委員会
<審査結果>
エントリー | タイトル | 氏名 | 所属学校 | 審査結果 |
No.7 | 地域社会での暮らし | 池島志音 | 函嶺白百合学園高等学校 1年 | 優勝 |
No.19 | ものの豊かさと心の豊かさ | 高橋 景 | 相洋高等学校
2年 |
準優勝 |
No.15 | 「ごめんなさい」の伝え方 | 李 由里 | 秦野総合高等学校 2年 | 小田原市長賞 |
No.14 | 小さな喜び | 葛貫日菜 | 小田原高等学校
1年 |
ライオンズ・
クラブ会長賞 |