骨髄移植に関するセミナーを開催

4月27日(金)14時より、骨髄移植推進委員会主催による「骨髄移植に関するセミナー」が横浜情報文化センター6階ホールに於いて開催された。

野島一夫副委員長の司会進行で始まり、進藤昌秀副委員長が開会のことばで「骨髄バンクドナー登録の認知度が低い。今日講師の話を聞いていただいて、ぜひクラブへ繋げてください」と挨拶した。

続いて、濵田 徹地区ガバナーが「今日は骨髄バンクドナー登録・移植について、骨髄提供経験者や骨髄移植経験者の話を伺って、皆様のご協力でドナー登録推進を強めてゆきたい」と挨拶し、骨髄移植推進に心血を注いでいる思いが感じられた。

次に石原英司地区ガバナーエレクトは「ドナー登録者が多ければそれだけ合致率が高くなるので、地域クラブでの積極的な活動をお願いします」と述べ、山本直正次期第1副地区ガバナーは「骨髄移植はライオンズ活動の一環であり、来年、再来年へと認知度を上げてゆきたい」と挨拶。

最後に、都高真道委員長から「ドナー登録・骨髄移植って何?と言うライオンもいるので、知識を積んでクラブの活動の一環として広めてください」とのお願いがあり、セミナーへと移行した。

講師は、公益財団法人日本骨髄バンク公報渉外部ドナー登録会担当主幹の林 圭一郎氏。セミナーは資料のパンフレットに基づいて進められ、ドナー登録の要件からはじまり、ドナー登録から骨髄・末梢血幹細胞の提供までの流れを懇切丁寧に説明された。特に提供者の健康状態については厳しいチェックがあり、家族の同意も必要であるとのこと。質疑応答の時間の質問から、皆さんが真剣に聞いている雰囲気が伝わってきた。

セミナーの後は体験者談を伺った。まずは、骨髄提供経験者である種 麻子様がドナー登録の動機から話され、「人のために自分にできること、骨髄を提供することで人の生命を繋げることができるのだとの思いが自分を提供者にした」と語られた。次に、骨髄移植経験者である池谷有紗様より、「大学3年生だった21歳の時に突然悪性白血病に侵されて闘病生活を強いられたが、骨髄移植を受けたことで明るい未来を手に入れることができ、今日に至って26歳で社会人となりました。本当に感謝で一杯です」と話され、出席者の皆さんも真剣に耳を傾けていた。

閉会のことばは、進藤昌秀副委員長が「これを機にライオンズクラブとしては皆さまの協力の基に広く奉仕活動をお願いします」と挨拶した。

終了後、講師の林 圭一郎氏をはじめ、体験談を話してくださった種さんと池谷さんと並んで、主催者の方が出口で参加者をお見送りされた事とメリハリの利いた司会進行がより良いセミナーの印象を残した。

取材・撮影:PR・情報委員長 L金子  顕