逗子葉山ライオンズクラブ 根こそぎのだいご味

昨年の統一奉仕デーの10月1日(日)、我がクラブは県道134号線の長柄交差点から葉山トンネルまでの約1kmの歩道にはびこっている雑草を取り除く作業を行った。

第2回目として去る3月18日(日)、葉山トンネルから南行して葉山消防署までの約1kmの雑草取りに取り組んだ。

今回は昨年の足腰の痛みが数日消えなかった重労働の反省から鎌や移植ごてに加えてスコップ、枝切り鋏、草取り用の鍬(くわ)などの道具をとり揃えたので、だいぶ楽になるのではと期待したが、今回は雑草抜きだけでなく歩道や側溝の残土も併せて取り除き、雑草の生えていた痕跡を一切残さないことにしたので、予想外に時間を食うことになった。

多くの車が行きかう道路にはびこっている雑草は、しぶとく道路わきや側溝、歩道のコンクリートの隙間にびっしりと根を張り、金輪際抜かれてなるものかと抵抗してくるので、根元から引き抜くのはやはり相当な力仕事であった。車が猛スピードでビュンビュンと走りすぎるすぐ横で、「人間様に勝とうと思っても土台無理な話だ、早く諦めろ」などと呟きながら、それこそ腰痛もなんのその老躯に鞭打って全身の力を手先に集中させ何度も引っ張った。その結果、根こそぎ引き抜け併せて残土も取り除いたので、雑草のみならず雑草の生える地盤も完全に消し去ったわけで、労苦の成果を腰を伸ばして見やりながら、心の中で「ざまあみろ」と思わず快哉を叫んでしまい、慌てて不謹慎を詫び、合掌した次第である。

今回は戸井田幸子Lのお嬢さんと姪御さんの若い女性二人が参加されたが、我々が疲れてきて、ちょっと休みたいなと心中密かに思っている時でも、黙々と下を向いて作業を続けていた。多くの根っこがコンクリートに絡みついた、見るからに大柄の雑草の根元を草取り用の鍬の刃で何度も何度も打ち続け、遂に根こそぎ処理し終えたのを見たときは、雑草抜きは力任せではなく、少しずつでも良いから諦めずに根気よく続けることが大事だと、まさに人生訓を目の当たりに見させられた思いで、その意味でも有意義な共同作業であった。

いつものことながら、LC仲間と一緒に取り組む作業は、終わった後心地よい疲労感とともに連帯感を一層高め、残しておいた御用邸までの約1kmに、次回は総がかりで取り組むことを誓いながら散会した。

9R-2Z 逗子葉山LC 会長 L半澤  剛