献腎・糖尿病教育推進委員会報告

今までに330B地区で取り組んだことがなかった、糖尿病という大きく且つ難しい課題の委員会を濱田ガバナーから委託され、我々委員はいかに成果を出すかを話し合いました。とりあえず 我々委員自身が委員会で 1.糖尿病とはどのような病気なのか? といろいろ学ぶうちに 2.恐ろしいといわれている糖尿病の合併症はどんなものがあるのか?また合併症にならずに済むにはどうしたらいいのか? 3.日進月歩で進んでいる最新の治療法はどんなものがあるのか?とつぎつぎに課題が見えてきました。

日本において約1000万人、世界では約4億人いるといわれている糖尿病は決して他人事では済まされない身近な病気なので早急に専門の医師によるクラブのメンバーのためのセミナーを開催することにいたしました。そこで神奈川では2月22日に日本丸研修センターで糖尿病の専門医と腎泌尿器外科の専門医をお迎えして、また山梨では3月15日に「かいてらす」においてやはり糖尿病の専門医をお迎えしてそれぞれでセミナーを行いました。神奈川では92名、山梨では55名の方においでいただきました。両会場において受講された方は真剣に聞き入っており、講義終了後の質疑応答でも多くの方から質問・意見をいただくことができました。また受講者にアンケートの記入をお願いしましたところ双方で95名の方からご回答をいただき、94%の方からわかりやすいセミナーであったとの回答を得られました。またこのような糖尿病のセミナーがあれば参加したい、または参加してもいいと答えた方は97%の回答で、まだまだ今後もセミナー等の必要性を感じました。

またすでに糖尿病である、または血糖値が高いと言われている方は34%で必ずしも糖尿病の方だけが参加されたわけではないようでした。

また糖尿病の合併症のお話の中で、今までのように血液に直接関係あるものだけでなく、認知症・癌・歯周病等にも大いに関係していそうだとの話をお聞きして、ますます日々の管理が必要な病気であると認識いたしました。アンケートでも健康診断を毎年受けていない方は 23%程度おり、特に主婦の方や会社を退職された方が受けていないケースが多いようです。我々ができることは健診を受けていただき糖尿病をはじめとしたいろいろな病気を早期発見することがとても大事であると啓蒙することかと思います。また、糖尿病に大いに関連があります献腎につきましては日本ではまだまだすすんでおらず、これも脳死判定を含めたシステム自体を見直す必要があるかと思います。

ライオンズクラブ国際協会では昨年から、飢餓・環境問題・視力・小児がんとともに糖尿病を5つの奉仕分野の一つとして選定し、予防と患者支援に積極的に取り組む事業となりました。我々も糖尿病を単なる‘贅沢病’と片付けずに真剣に向き合う必要があるかと思います。

献腎・糖尿病教育推進委員会
委員長 L星田 信之